犬と小さい子供のおもちゃの管理を上手にしよう!

愛犬と小さい子供が一緒の空間では、お部屋のレイアウトや片付けにも工夫をすることが大切です。特に片付けが苦手な人には、日々の生活の中で頭を悩ませる大きな原因になることも。

犬と小さい子供がいるといつのまにか『おもちゃ』が増えているものです。小さい子供のおもちゃを愛犬がくわえて遊んでしまう、といった経験がある方も多いと思います。そのようなことにならないように小さい子供と愛犬のおもちゃをしっかり区別して上手に整理整頓していきましょう。

 

妊婦さんのお悩みその1

小さい子供のおもちゃと犬のおもちゃが増え、愛犬がいたずらしてしまい困っています。収納する時に気をつけなければならないことはありますか?

小さい子供のおもちゃは、自分でお片付けできるように、バケツや箱におもちゃの種類などで分類して収納するようにして、片づけ方を教えてあげるとよいでしょう。子どもが自分で片づけをするためには棚の下などに置く必要がありますが、犬にいたずらされやすい場所でもあるため、フタ付の収納箱にしたほうが愛犬も諦めてくれます。また、犬のおもちゃもフタ付のものに入れてください。犬が勝手に出し入れするのではなく、飼い主さんが管理するものですので、犬のおもちゃ箱は少し高いところに設置するとよいのではないでしょうか。

*赤ちゃんとペットのHAPPY LIFE*  ~

妊婦さんのお悩みその2

犬が犬用のおもちゃではなく、小さい子供用のおもちゃを欲しがります。小さい子供用のおもちゃを持って行って遊んでしまうので叱っているのですが、おもちゃを咥えて逃げようとします。
*赤ちゃんとペットのHAPPY LIFE*  ~

犬のおもちゃをいつでも遊べるように犬に与えたままにしてしまうと、犬は自分のおもちゃに飽きてしまいます。そのため、犬におもちゃを与えたままにするのではなく、管理してあげるとよいでしょう。犬は自分のおもちゃに飽きてしまうといつもと違う小さい子供のおもちゃを見つけて遊ぶようになってしまいます。そして、愛犬が小さい子供のおもちゃをくわえると『ダメ!ダメでしょう!』と飼い主さんが大きく反応して、取り上げるということが繰り返されます。このような行動を繰り返していると、愛犬は小さい子供のおもちゃをくわえると「飼い主さんが反応してくれる」ということを覚えてしまい、より一層小さい子供のおもちゃで遊ぶようになってしまうことがあります。そして、小さい子供のおもちゃで遊ぶと取り上げられてしまうため、『取られないように持って逃げよう』としてしまいます。前述の方法で、犬自身が自分のおもちゃに飽きることなく、いつまでも興味をもって遊べるように飼い主さんがコントロールできるようになりましょう。

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愛犬が子供好きになるためのレッスン!!

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犬のおもちゃはローテーションで与えるように工夫して、できるだけ飽きさせないようにしよう!

出来たことは、その度にしっかり褒めてあげよう!小さい子供のおもちゃではなく、犬のおもちゃが好きになるように飼い主さん自身が管理してあげましょう。よく「うちの犬はすぐにおもちゃに飽きてしまう」という話を耳にします。そのような場合には、いつでも犬が自分で出し入れできる場所におもちゃを置かず「飼い主さんが出してくれて、遊べる」というように管理してみましょう!また、飽きてしまったおもちゃは箱にしまっておき、新しいものとローテーションして、1ヶ月くらいたったらまた出してみましょう。時々出すと、そのおもちゃの魅力が復活することもあります。また、犬のおもちゃで遊んでいる時にたくさん褒めてあげたり、犬のおもちゃを左右に動かして、犬のおもちゃの魅力をアップしてあげる工夫も必要です。
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小さい子供のおもちゃを愛犬からうまく取り返そう!

「叱る」=しつけ、ではないもしも愛犬が小さい子供のおもちゃを持って逃げてしまっても焦らず、おやつなどと交換して取り上げるようにしましょう。必ず追いかけて取り上げるのではなく、おやつや別のおもちゃを提示して交換するようにしてください。犬は『小さい子供だけでなく自分と遊んでほしい』という気持ちがあるのでおもちゃを持って気を引こうとします。そのため、愛犬に「ストレスがあったのかな」と考えて原因をなくしてあげる努力も必要です。
 そして、おもちゃを持って逃げてしまった場合、「テイク(持って来て)」ができるととても役立ちます。そのため、普段から犬のおもちゃで「テイク(持って来て)」を練習しておくとよいのではないでしょうか。カゴやプラスチックのお皿におもちゃをくわえて、入れる練習をしてみましょう。
(1) (おもちゃを投げて「テイク」を指示します。
(2) 犬が偶然おもちゃを落とすように、お皿を差し出して、うまく落とせたらおやつをあげます。(おやつをお皿に入れてもいいでしょう。お皿に落としたら犬が食べるようにしましょう)
(3) おもちゃを落とす瞬間に「イン」といった指示をかけます。

 これを練習していくと、小さい子供のおもちゃを持って行こうとしてもカゴなどを出して「テイク(持って来て)」→「イン(カゴに入れて)」と指示をすることで、最初は「持って行きたくないなあ」と葛藤しますが、レベルアップしていくとカゴに戻してくれるようになります。もちろん、カゴに戻したらおやつをあげてたくさん褒めてあげるようにしましょう!
 無理矢理取り返そうとすると、犬は小さい子供のおもちゃを「取り上げられたくない!」と思い、より一層守ろうとしてしまいますし、飲み込もうとしてしまうかもしれません。ですから、指示で持って来て手放してくれるように普段から練習しておきます。少し時間がかかりますが、おもちゃ好きな犬には必要なレッスンです。小さい子供との同居が楽しくなるように、工夫していきましょう!

たかみや先生のWAN!ポイントアドバイス

犬だけでなく小さい子供が、犬のおもちゃに興味をもつこともありますし、それは当然のことです。『それはダメダメ~!』と大きな声を出して取り上げると小さい子供は機嫌を損ねてします。『それはチェリーちゃんのボールだからちょうだい』と優しく語りかけて、渡してくれたら『ありがとう』とお礼を言いましょう。または『チェリーちゃんにポイ!してあげようねー』と手渡すことを教えてあげると良いのではないでしょうか。

妊婦さんのお悩みその1
たかみや 景子
たかみや 景子
ドッグアドバイザー、イラストレーター、J-HABS HAB教育マスターインストラクター。
「ペット&i総合スクール」にてドッグアドバイザー資格取得後、友人とともに「ドッグジョイカンパニー」を設立。社会化不足な犬のケアなどを取り入れたレッスンを提案。昨年9月に長女を出産、3頭の犬と猫、オカメインコと暮らしている。

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