どうしよう、去勢と避妊。

あたりまえのことですが、ワンちゃんを繁殖させてもよいのなら不妊の処置は不要です。逆に「殖やさない」と決めているなら赤ちゃんのうちに不妊手術をしておくとよいでしょう。男の子は去勢手術、女の子は避妊手術です。

ただし不妊手術には愛好家や獣医師の間でも賛否両論があります。どちらが自然なのか、どちらが健康的なのか、どちらが飼いやすくなるのか、メリットとデメリットをよく考え、家族全員で相談してから決めてあげましょう。


男の子が去勢した場合のプラス面

◎攻撃性が減り、おだやかな性格になる。
◎性欲のストレスがなくなるので情緒が安定する。
◎前立腺や精巣など特有の病気にかからない。
◎上記のような事情から長寿の可能性が高くなる。

女の子が避妊した場合のプラス面

◎外出しても思わぬ妊娠が避けられる。
◎発情期のストレスや出血がないので飼いやすい。
◎乳がん、子宮がんなど特有の病気にかからない。 ◎上記のような事情から長寿の可能性が高くなる。

マイナス面はオスもメスも共通

◎あとで子どもが欲しくなっても出来ない。
◎ホルモンの関係で太りやすくなる。
◎発育が足りず、カラダが小さめになることがある。
手術を受けるなら、幼ないうちにしたほうがメリットが確実にあらわれます。生後180日くらいに達してしまうと攻撃性、マーキングなどの習慣が残ってしまうこともあります。できれば早めに手術を済ませましょう。

手術は、男の子は日帰り、女の子は1日~2日の入院で済みます。小型犬は費用も2~3万円と手軽です。日程や準備については獣医師さんに相談してみてください。

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