ブラジルから来た少年

妖怪大戦争

日 本 2005年
監督 三池崇史 脚本 沢村光彦 板倉剛彦
製作総指揮:角川歴彦
プロデュースチーム「怪」:水木しげる 荒俣宏 京極夏彦 宮部みゆき
主演 神木隆之介 阿部サダヲ 高橋真唯 栗山千明 豊川悦司 宮迫博之

麒麟送子って誰?

タダシは都会育ちの男の子。両親の離婚でお母さんの田舎で少々ボケぎみのおじいちゃんと住む事になり、気の弱いタダシは同級生にからかわれてばかりです。

田舎の夏祭りの夜、何故かタダシは《世界に平和をもたらす正義の味方》だという“麒麟送子”に選ばれま す。「麒麟送子に選ばれた子どもは、大天狗が住む山へ伝説の聖剣を取りに行かなければならない」という伝説があり、同級生にからかわれたダタシは勇気を出 して山に向かいますが、「やっぱり怖い!」とバスに飛び乗り逃げ出します。そのバスの周りには妖怪ばかり。そして、出会ったのが犬の妖怪“すねこすり”。 ケガを直してあげたタダシをとても慕うようになります。

妖怪達はけっこう暇なようで…

数日後、おじいちゃんが山へ入ってしまい迎えに行くタダシ。やっとこさ・おじいちゃんの声を聞きますが、どうも様子が変。妖怪達がタダシを驚かします。慌てふためくタダシを助けたのは、“川姫”“川太郎”“猩猩(しょうじょう)”達。

彼らが言うには、今・人間に恨みを持つ加藤保憲が、大怨霊“ヨモツモノ”を使って古来からの妖怪と人間が捨てた 古い道具から新妖怪・悪霊“機怪”を作り出し人間達に復讐しようとしているのだといいます。このままだと、妖怪達も人間達も絶滅の恐れが!それを“麒麟送 子”に阻止してほしいというのです。実は、“すねこすり”を誘拐されていたタダシは“すねこすり”を助けに行く決意をします。

一方、何を勘違いしたのか日本中の妖怪達が“ヨモツモノ”が居すわった東京に《祭り》が始まるという噂が流れ、東京は妖怪だらけになってしまいます…

いつまでも、側にいるのは…

むりやり悪霊“機怪”に変えられてしまった“すねこすり”ですが、タダシを慕う気持ちはなくなりません。悲しい 別れをしてしまったタダシと“すねこすり”。でも、それは本当の別れではありません。なんせ“すねこすり”は犬の妖怪。世界から消えてしまうという事はな いのです。

昔、あなたも不思議な経験はありませんか?それは、ひょっとしてあなたを慕っていた妖怪だったかもしれません。そして、今でもあなたの側を離れずあなたを守っているのかもしれませんよ。

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