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アメリカ 2000年
監督 ケヴィン・リマ
出演 グレン・クロース ジェラール・ドパルデュー アリス・エヴァンス
(声の出演)エリック・アイドル

悪い癖は治らない?

犬には癖というやっかいな習慣があります。お散歩に行くと必ず、気になる女の子犬の家に行ってしまう男の子犬。庭で遊んでいても、ついつい首輪を外して一人で散歩をしてしまう犬。でも、癖ってなかなか治らないものです。
さて、人間にも悪い癖を持っている人もいます。そして、人間の癖もなかなか治らないものなのです。

悪い癖は治ったって、ほんと?

3年前、毛皮好きの悪い癖が高じて、ダルメシアンの小犬の毛皮でコートを作りたい為に、101匹のダルメシアンを誘拐して刑務所に入ってしまったクルエラ。しかし、彼女は刑務所でパブロフ博士の治療で暗示を受け、すっかり犬好きになって出所する事になりました。
クルエラの保護観察官になったクロエは、3年前に誘拐された101匹の中の一匹・ディップスティックを飼っていて彼女の改心は信じられません。
しかし、クルエラは犬のシェルター団体《セカンド・チャンス》に大金を投資し犬の保護に勤しみます。《セカンド・チャンス》のオーナー・ケヴィンも、治療のおかげでやさしくなったクルエラをすっかり信用し、クロエが忠告しても信じられません。

悪い癖はなかなか治らない!

ところがある日、クルエラの暗示がロンドン塔の鐘で解けてしまい、再び彼女は《ダルメシアンの小犬の毛皮でコートを作りたい》クルエラに戻ってしまいます。
元に戻ったクルエラは早速・ロンドン中のダルメシアンを誘拐し、列車で毛皮工場のあるパリに連れ去ります。それを知ったクロエとケヴィンは追いかけますが実は犬達と同じ列車に、誘拐されたクロエの飼い犬・ディップスティックの子供・ブチなしダルメシアンのオッドが乗り込んでいたのでした…。

悪い癖にはおしおきです。

刑務所での暗示で毛皮マニアの悪い癖が治ったはずのクルエラだったのですが、ふとしたきっかけでまた小犬達の毛皮を追いかけます。よく考えればなんだかお気の毒。でもちょっと、きついおしおきが必要かもしれません。
そんなクルエラにおしおきをするのは今回も犬と動物達。友情厚い犬達はやっぱり動物をいじめる人間は許せないのです。

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