ベイブ

ベイブ

オーストラリア アメリカ 1995年
監督 クリス・ヌーナン
出演 ジェームズ・クロムウェル
(声の出演)クリスティン・カヴァナー

豚だって才能はあります。

人間には《才能》というものがあります。早く走れる事、速く泳げる事、人の話を聞ける事。実は、動物達にも同じような才能があります。もちろん、豚だって同じなのです。

ベイブとホゲットさんは出会います。

ある養豚場で一匹の子豚が生まれました。やがて、ある村のお祭りで「子豚の体重当てコンテスト」をする為に小さな村へ連れて行かれます。お祭りにやってきたのは、村で農場をやっているホゲットさん。ちょっとした暇潰しに「子豚の体重当てコンテスト」に参加、子豚と出会います。で、なんとホゲットさんが優勝しベイブはホゲットの農場にいる動物達の一員になります。

ベイブに友達がたくさんできます。

農場には年を取った羊・メー、牧羊犬のレックス、お母さん牧羊犬のフライ、鶏の雄鳥になりたいアヒルのフェルディナンドとたくさんの動物達がそれぞれのルールを大事にして暮しています。名前もみんなに《ベイブ》と呼ばれるようになり、農場のルールをフライは教え、素直なベイブはすぐにみんなとなかよくなります。

そんなある日、農場に羊泥棒が出没、異変に気づいたベイブは泥棒の事をホゲットさんに知らせます。実は、ホゲット夫人はベイブが太れば、ハム・ベーコンなどにして食べるつもりなのでしたが、ホゲットさんはかしこいベイブを食べるかどうか悩みます。実は、異変に気づいたベイブに感心していたのです。

ベイブはレックスを傷つけてしまいます。

やがてホゲットさんはベイブを牧場に連れて行き羊達をまとめるよう命じますが、羊は豚の言う事など聞きません。しかし、羊のメーが「礼儀正しく頼めばいい」と諭し、ベイブは見事役目を果たします。ところが先輩牧羊犬のレックスは、そんなベイブにプライドを傷つけられていたのです…。

そして、ベイブの才能は…

みんなとなかよくして、素直に生きるベイブに動物達も心を動かされます。

そう、人間にも動物にも何か才能を持っていると思います。牧羊犬のフライはやさしく何かを教える事。アヒルのフェルディナンドは雄鳥のように鳴ける事。

でもやっぱり、ベイブの誰にでも素直になれる才能が一番の才能なのかもしれません。


ライティング−貴樹諒音(たかぎりおん) ブログ『明後日の憂鬱』

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