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December

ペットを迎えて後悔したことがありましたか?

2012.12.04 TOTAL ACCESS:30

ペットを迎えて後悔したことがありましたか?

街がクリスマス色になってきましたね。何となく心弾む季節です。
毎年クリスマスが近くなると、プレゼントに子犬を贈りたいというご相談を何件か必ず頂きます。主にプレゼントのお相手は子供さんが多いですが、ご年配の親御さんに話し相手としてプレゼントしたいとお考えになる方も最近増えている気がします。

犬をプレゼント?

プレゼントにワンちゃんなんて本当に素敵ですよね。
このコラムをお読みの皆様なら「プレゼントに子犬を」と聞いて眉をひそめる方も多いかもしれません。そうですね、犬を飼育するという事は大きな責任を伴いますし、楽しい事ばかりではありません。プレゼントを貰った方にしても、しつけの大変さや面倒をみることの負担は想像より大変かもしれません。そういった意味で最近は、軽はずみにプレゼントに犬なんてあげてはいけません!と応じるプロの方が多いのもまた事実です。

実際、最近のお客様たちはまず私に相談する前に色々とお調べになっていて情報をお持ちですから、突然犬をあげて大丈夫なのか、しつけが大変なのではないか、負担が大きいから辞めた方が良いだろうか、といった後ろ向きの(笑)内容のご相談が多いのです。
こんな時、マイナス面ばかり考えるのはよくない事だと思います。どんなに大変でも、プラスの方が絶対に大きいと思うからです。

ペットを飼ってらっしゃる皆様なら当然お分かりのことですが、部屋にワンちゃんがネコちゃんが居るという事、共に生活をするということは本当に生活に張りと潤いを与え、心を暖かくしてくれるものです。そして何よりも家族間の会話と対話を増やし、家庭内の空気まで明るくするのもです。これは正直に申し上げて、飼った事がない方にはピンと来ない感覚だと思います。ペットを飼った事のない方にはその楽しさを知らない方も多いですし、想像する事も出来ないわけですから欲しいとも思わないのです。
これまでに多くの方がサプライズでワンちゃんをプレゼントする現場に立ち会ってきましたが、その100%が喜ばれて可愛がられ、今も幸せに暮らしています。大体「家の中で犬なんて飼わないって言ったじゃないか!」と最初は目を吊り上げていたお父様が、3日後には一番ベタベタのイヌバカになっているというケースが多いのです(笑)。

もちろん飼育にあたって大変な事は多いです。でも最近はその大変なことばかりを強調して考えて、対策を練る事を放棄してあきらめてしまう方が多い気がします。それはとてももったいない事のように感じるのです。問題を恐れて幸せな体験をあきらめるより、前向きに対策を考えて克服してみることも大切なのではないでしょうか。ペットのプロフェッショナルはそういう時のために存在するのですから是非活用して頂きたいです。

例えばワンちゃんのしつけは、最初からご家族でキチンとした知識を共有し一緒に考えていけば大して難しい事ではありません。
例えば朝から晩まで居ないからお留守番だけでは可哀想、と言っても、お留守番が平気なワンちゃんに育ててあげれば問題ない場合もあります。
例えばご年配の親御さんにワンちゃんを贈るのであれば、ある程度子犬の社会科期を経てしつけの済んだワンちゃんを渡してみてはどうでしょう。
犬種や猫種にこだわらないご家庭なら、保護犬などの里親になってあげて1つの命を救ってあげるのもステキなことです。

犬の飼育や猫の飼育に「こうでなければいけない」というものはありません。
最近は愛護精神や正義感の強い方が「貴方は犬を飼うべきではない」などと発言したりすることもあるようですが、それはある意味大きなお世話というもの。最低限の愛護精神は必須ですが、飼育やペットとの関係性に関しては、ある意味十人十色で良いのではないでしょうか。
否定するのではなく、どうすればキチンとした飼育ができるか、協力し考える事の方が大切です。
様々なご家族の様々な環境に応じて、ベストの飼育法をご提案し、1人でも多くの方にペットと共に生きる幸せを実感して頂く。それが本当の意味でのペットのプロフェッショナルだと思い、日々活動を続けています。

貴方のワンちゃんもきっと小さい頃は沢山悪さをして、スリッパも幾つかダメにして、頭に来て怒鳴った事もあるでしょう。
でも、飼わなければ良かったと後悔したことがありますか?

世界中のペット達に素敵なクリスマスが来ますように!

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