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October

動物の健康を守りたい! 獣医師さんのお仕事

2011.10.22 TOTAL ACCESS:39

動物の健康を守りたい! 獣医師さんのお仕事

動物・ペットにまつわるお仕事発見! 第7回:獣医師編。
動物のお医者さん=獣医師さん!「病気に苦しんでいる動物たちを助けたい」「動物の健康を守りたい」…そんな夢を抱き、将来獣医師を目指している人も多いことでしょう。今回は動物病院の獣医師さんにインタビューし、獣医師になるための心構えや、実際のお仕事の様子をうかがってみました。キーポイントは「飼い主さまとの信頼関係」!これが診療を進めていくうえでの重要なポイントのようです。

どんな仕事なのか

獣医師の仕事は「動物の病気を治すこと」だと思われがちですが、それだけではありません。犬猫の健康診断や、初めて動物を飼う飼い主さまへはしつけ等のアドバイスを行ったり、「噛みグセに困っています」といった悩み相談にも応じています。このほかワクチン接種を通しての病気予防や、病気の早期発見を心がけながら動物と接していきます。

主に扱う動物の種類

犬・猫が9割。エキゾチックアニマル(犬猫以外のウサギ・フェレット・ハムスターなど)の診察も行いますが、専門医の診察が必要であると判断した場合は、エキゾチックアニマル専門病院を紹介することもあります。

資格取得期間や費用

獣医師になるには、まず獣医学を学べる大学に入学し、解剖学・薬理学・生理学・公衆衛生学・感染症学・内科学・外科学・繁殖学などのさまざまな科目を6年間の課程で修める必要があります。これらは講義だけではなく実習も行われますので、とてもたくさんのことを体験しながら学んでいくことになります。卒業後、毎年3月に行われる国家試験に合格することで、獣医師の免許を取得します。
費用やカリキュラムについては各大学のHPなどで確認してください。

どんな人に向いているか

動物が好きな人。他人とのコミュニケーションが好きな人。向学心・向上心を持ち続けられる人。体力がある人。

従事する上でのポイント

動物は「ここが痛い」などの症状を言葉で伝えることができません。獣医師は、注意深く診察を行いながら、飼い主さまの話を聞くことから始めます。その会話の中で、病気の発見に至ることもあります。飼い主さまといかにうまくコミュニケーションを図り、信頼関係を築くかがポイントでしょう。

1日のスケジュール

9:00~10:00 入院や宿泊の動物の健康状態をチェック
10:00~13:00 午前中の診察
13:00~16:00 手術・処置後に休憩
16:00~20:00 午後の診察・入院中の動物の治療
20:00~ 獣医師によるカンファレンス・入院中のペットの状態確認、翌日に向けた準備など。

※春の予防接種時期などはとても忙しいです。
※*夜に手術が入るなど、予期しないことが起こることもあります。

その他・メッセージなど

大学では、犬や猫だけでなく牛や馬などの大動物も勉強しています。そのため、実際に獣医師として動物病院で働くための知識は、現場で覚えていくことが多いです。さらに医療技術は日々進歩していますから、いつまでも「学び続ける姿勢」が大切です。獣医師の仕事は決してラクなものではありません。しかしその分とてもやりがいのある仕事だと感じています。

クローバー動物病院 獣医師:林大介
クローバー動物病院 獣医師:林大介
北里大学獣医畜産学部獣医学科卒
日本獣医がん学会所属
2004年4月〜2007年12月 海浜動物医療センター勤務
2008年2月〜クローバー動物病院勤務
協力施設:クローバー動物病院 東京都世田谷区等々力3-33-24-101

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