Dog Life Design

犬との新しい関係を提案する

今や犬は単なるペット以上の存在になっている感があります。しかし、都市では自由に遊ばせられるスペースも少なく、その他多くの規制があり、犬と社会のよい関係を築くことが難しくなってもいます。そこで犬たちとの関係を見直し、新しい提案をするプロジェクトが進行中で、それが今回紹介する"DogLifeDesign"です。

"Dog Life Design"のそもそものきっかけは、オーナーである高橋一聡さんが、都会に暮らす人と犬がより良く生活することができれば、と考えたことが始まりです。
犬がいることで旅行に出掛けられない、レストランで友人と食事ができないなど、ネガティブな考えをしているケースを逆に、犬がいることで知ることができる楽しいことや、出逢える人などがいると捉え、犬がいることで生活をより豊かにすることができるはず、という考えが基礎になっています。そういう理由から犬との生活をうまく作り上げる、つまりデザインすることで、Dog Life Designというネーミングとなったそうです。

当初、Dog Life Designが展開されているビルで、犬を預かるドッグ・ライフ・アテンダントという業務を中心にしてました。しかしただ預かるだけでなく、犬に、そして飼い主にもっと豊かに過ごして欲しいと思い、犬に関わるさまざまなこと、例えばしつけ教室など、犬のためにできること、犬と一緒にできることの最高の情報を、犬と飼い主に提供するのがDog Life Designなのです。

Dog Life Designは、犬に関わる仕事をしている人で、高橋さんがこの人と仕事をしたいと感じた人に声をかけ、それに賛同した人がDog Life Designとして、毎週火曜日を中心にプログラムを展開しています。Dog Life Designでは、ここに関わる犬たちに、最高の先生たちが、単なる知識ではなく、いろいろなシーンで役に立つ有益な情報を提供するのを基本にしています。

 その結果、犬との生活を質(Life Quality)を向上させ、つまり生活そのもののLife Qualityが上げることができるというわけです。

Dog Life Designは主に火曜日に講座が開かれています。そのときDog Life Designに関わるスタッフやインストラクターの人たちが集まり、ミーティングを行っています。情報交換やDog Life Designのプログラムについて、またDog Life Designの将来のことなどを話し合うといいます。
「同じビジョンを持つ人が、その夢について話し合い、情報を共有するのは、非常に意義のあることです」と高橋さん。

また高橋さんによると、最近、犬の飼い主の責任といわれるが、犬が依存できる人をたくさん増やすことが飼い主の責任であると。犬は自分で他の犬や人と出会うことはできない。だからそのままでいたら、犬の社会はどんどん小さくなる。でも飼い主が他の犬や人と触れあうことで、その犬も他の人に依存できるようになり、安心できる。そういう環境を作るのが飼い主の責任ではないかと考えているそうです。

また、犬を飼っていることでより気づく公園などのゴミ問題についても、"gentle one"というプロジェクトに賛同し、モラル意識向上にも寄与しているといいます。
 では、Dog Life Designは、具体的にどんなことをしているかを紹介しましょう。

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